SLユーザーのためのBlenderはじめの一歩 第19回
今回から数回に渡り、リボンの作成をやってみましょう。
今まで紹介していない機能も使ってやってみます。
今回のポイント
★ミラーモディファイア
★多重解像度
3DカーソルはShift+Cで中心にもってきておいてください。
もう、慣れたものですね!
先にUV展開をしておきましょう。上段モード選択からUV editinngを選択。
テンキー7で上面ビュー、テンキー5で平行投影、視点からバウンドで展開します。
左側ツールタブより、ループカットを3本ほど
こんな感じで折りたたんでいきます。
まずはこういう形まで。
横方向にループカットを3本ほど。
2本目と4本目をループ選択(Control+右クリック)して、拡大しましょう。
根本になる部分をSキー縮小して、ガタガタも取り除いて行きます。
このあたりでシェーディングスムーズ
いつもは細分化モディファイア使いますが、今回は多重解像度を使ってみます。
右側スパナマークより、追加、多重解像度です。(講座38回)
次回以降、スカルプトモードに挑戦しますので、その準備です。
追加した多重解像度のモデファイアから、細分化ボタンを2回押してください。
こんな感じになります。
法線たりないので、上記4箇所をループカットしておきましょう。
テンキー3の側面ビューで形を調整。
テンキー7の上面ビューでも同じように。
たまにオブジェクトモードに切り替えて、形の確認をしながら、リボンっぽくなるように調整します。
だいたい調整できたら、3Dカーソルを Shift+Cで中心に、さらに緑線の右側にオブジェクトを移動させます。
オブジェクトモードで、 トランスフォーム 原点を3Dカーソルに移動 にします。(ここ重要)
この状態で、右側のスパナマークより、ミラーモディファイアを適用します。
反対側に虚像が現れました。
右を編集すると左もミラーで編集されます。
裏面も欲しいし、布っぽくしたいので、ここは厚み付けモディファイアを追加します。
今回はひとまずここまで。
編集モードでリボンの形が気に入るまで調整してみてください。
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