SLユーザーのためのBlenderはじめの一歩 第18回

今回は、GIMPでテクスチャーを作ってBlenderに貼りこんでみます。


今回のポイント

★GIMPでの回転、移動、拡大縮小
★Blenderでのテクスチャ貼りこみ



前回のデータを開きます。



上段モードメニューからUVeditiingモードに変更して、UV配置のExportを選びます。




GIMPで、エクスポートした画像を開きます。



何かロゴのようなものを貼り付けてみましょう。四角いデータならなんでもいいので、別途用意しておきましょう。

レイヤーとして開くで、画像が取り込まれます。



こんな感じに。

前回、UVが上下さかさまになっているので、ロゴを回転させましょう。



赤枠の部分が回転のツールです。



このように。ダイアログが出ますので、数値入力でもいいです。



次に、移動です。赤枠部分移動ツールです。



拡大縮小、赤枠分が拡大縮小ツール。
この3つのツールを駆使して、大きさを調整しましょう。



このくらいで。



下地の色を塗ります。新規レイヤーをクリックして、色パレットから、好きな色を選び、描画色で塗りつぶします。
その後、レイヤーを下地とロゴの上下を入れ替えます。



できたら、画像をExportします。jpgでいいでしょう。適当なわかりやすい名前で保存します。

この状態も、GIMP形式での保存も忘れずに。



さて、Blenderのオブジェクトにテクスチャーを貼ってみます。

赤枠の部分(マテリアルタブ)から新規マテリアルをクリック。(マテリアル編集についてのムービーはこちら)



右隣のボタン(テクスチャタブ)に移動して、新規テクスチャをクリック。



画像というボタンが有りますので、それをクリックし、先ほどのテクスチャ画像を読み込みます。



読み込まれました。



初めてのモードです。テクスチャペイントモードを選びます。



回転させてみましょう。きちんと貼り込まれていますね。

このように、インワにアップロードしなくても、Blender上でテクスチャの確認ができますので、納得いくまで調整してみましょう。
あまりやりすぎると完成しないので、そこらへんはほどほどに…。

マグカップ作成は今回で終わります。dae出力でアップロードしてみましょう。テクスチャのアップロードもお忘れなく。


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