SLユーザーのためのBlenderはじめの一歩 第34回

前回の続き、スカイボックスの作成です。

今回は、窓枠と窓の桟の作成です。

★スカイボックスの作成は、ここまでやってきた手法をふんだんに利用しています。上手く行かなかったら前へ戻ってみて、復習してみるのも方法です。


今回のポイント

★配列複製
★バッファへのコピーとペースト



毎度のことですが、これを忘れずに
★3DカーソルはShift+Cで中心にもってきておいてください。

★注意:出来上がったスカイボックスは大きなものとなります。確実にRezできる環境で作業しましょう。


まずは前回のファイルを開きます。



窓のある壁以外、Hキーで非表示にします。



見た目このように。



窓穴の内側にループカットを1本いれます。いろいろピンクの線がでて大変ですけど、必ずここにピンクがでる箇所ありますから、ガンバッテ!



もう一方にも。いらないっていえばいらないですが、対称にしておきたいので入れます。



ループカットして入れた線を選択して、Fキーで面を貼ります。



Pキーで分離させます。



編集モードで全選択します。



サイドビュー、3キーで横から見て、Eキー でこのくらい押し出します。



面選択モードで、裏と表の面を選択し、次に Iキー で内側に面を作ります。



新たに作った面をそのまま選択肢ておいて Sキー+中ホイールで、横の長さをあわせてなるべく図のようにします。中ホイールクリックしながらマウスを動かすと、拡大縮小の方向を制限できます。



デリートキーで、面のみ削除します。穴をあけるんですね。



壁の時と同じように、頂点選択モードでカチカチ、Fキーでつなげていきます。



つなげたら、壁と同じように線選択モードでFキーで面を貼っていきます。



窓の桟を作ります。とりあえず立方体。



編集モードで Sキー サイズ調整しながら窓枠の位置までもってきます。



スパナマークの配列複製で、数値は3にして3本にします。赤枠部分、オフセットの数値で隙間を開けることが出来ます。



正面ビューに切り替えたりしながら、真ん中に来るように。隙間も調整しましょう。
オフセットの数値を変えると隙間が変化します。



オブジェクトモードで、Control+C 普通のコピーですね。このように出ますのでそのまま確定します。
そのあとControl+V 普通のペーストです。同じ位置に置かれますから、編集モードにして全選択します。



90度回転させます。適当にRキーで回転させてF6で調整でいいです。

細くしたいので Sキー で縮小させます。



オフセットを一番下の数字に変えると縦に複製されます。
数値、ここでは12.7ですが、ご自分の窓に合わせて調整してください。

長さ足りないので、編集モードで伸ばしておきます。



Zキー でワイヤー表示にして、位置をあわせます。こういうときワイヤーがわかりやすいです。



スパナマークのモデファイアを全て適用していきます。



統合します。



Alt+Hキーで全て表示して、Zキーでワイヤー表示、3キーで側面表示にしたら、窓を位置調整です。

なるべく真ん中に。



出来上がった窓をコピー、ペースト。先ほどと同じ要領です。



磁石アイコンでスナップモードにして、頂点であわせます。もう一つの窓穴の方に移動させて、ぴったりと合わせます。



窓の完成です。


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