SLユーザーのためのBlenderはじめの一歩 第7回
今回は、Blender上で椅子に色をつけてみましょう。
この工程は、プリム出力の時に色を付けておけば省けるものですが、Blender上で色を変えたくなったときに必要となりますので、やり方だけ覚えておきましょう。
今回のポイント
★マテリアルの設定(マテリアル編集についてのムービーはこちら)
注意:作業の統一を図るため、講座4回めで作ったBlenderの立体を使用した椅子ではなく、第5回で作ったプリムを加工した椅子を使用してください。
前回、データリンクした椅子データを開きます。
右下のパネルの丸いアイコンをクリックしてみてください。
これがマテリアル設定のパネルとなります。
+ をおして、新しいマテリアルスロットを追加します。
この状態で、 新規 を選びます。
マテリアルが追加されました。
そのままですと、色は同じままですので、色を変えてみましょう。
下の方に ディフューズ という項目がありますので、色が白い部分をクリックしてみます。
カラーピッカーが現れますので、適当な色を選びます。
編集モードにて、前回、データリンクしておいた足を選んで、
割り当て
を選びます。
椅子の足の色が変わりましたね。
同じ工程を座面と背もたれにもてやっていきましょう。
今回は4色に分けてみました。
最終的に、統合をした場合、1プリム1オブジェクトに付き、8色まで使えます。
それ以上になると、分割されてしまいますので、よく考えて適用していきましょう。
今回の行程は、保存しなくても結構ですし、色はご自分で自由に決めてください。
以上、Blender上でのマテリアル設定の方法でした。
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