SLユーザーのためのBlenderはじめの一歩 第6回
前回はプリムメッシュの単純化をやってみました。
実はこれでもまだ見えない箇所に8面いらないメシュが残っています。これを削除してみます。
今回のポイント
★表示と非表示の利用
★面の削除
★データリンク
注意:作業の統一を図るため、講座4回めで作ったBlenderの立体を使用した椅子ではなく、前回作ったプリムを加工した椅子を使用してください。
椅子データを開きます。
右側にシーンのウィンドウがあります。小さいですが目のアイコンがあります。
目のアイコンをクリックしてみましょう。消えるパーツがあると思います。
順番は綺麗にならんでいるわけではないと思いますので、試行錯誤で上の図の状態にしてください。
椅子の足の上の部分、このメッシュはいらないですね。
オブジェクトモードにします。
4本選択して
関係タブから データリンク を選びます。
データリンクしたオブジェクトは、一つ加工すれば、同じ加工が全てに反映されます。大変便利な機能です。
タブキーで編集モードにしましょう。
陰面処理ボタンを押します。こうすると、意図せず裏面を選択することが防げます。
面選択モードで、RGBの矢印の出た面を選択します。
★データリンクでは最後に選んだオブジェクトを編集できますので、データリンクするときに自分で編集しやすいオブジェクトを選ぶといいでしょう。
デリートキーを押すとパネルが現れますので 面 を選択します。
いらない面が削除されました。
背もたれにも上下にいらない面がありますので、シーンの目のアイコンを操作してこの状態にします。
足と同じようにデータリンクします。
こちらも面の削除です。
足の下の部分も同じように削除します。
すべてのオブジェクトを表示します。
★この段階に来ると、保存は工程ごとに別の名前で行うことをオススメします。後戻りが簡単になります。
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