SLユーザーのためのBlenderはじめの一歩 第25回

リボン作成の続きです。
今回は、テクスチャー作成作成してリボンを完成させます。

今回のポイント

★GIMPでのレイヤー処理 オーバーレイモード


毎度のことですが、これを忘れずに
★3DカーソルはShift+Cで中心にもってきておいてください。


★下準備!
今回は準備として、フリーのテクスチャー素材を準備しておきます。
もちろん自分で用意しても構いませんが、http://free-texture.net/etc-textures/suede-pink.html
こちらのページからお借りいたしました。


前回のファイルを開きます。



UV配置をエクスポートしておきましょう。(UV展開についてのムービー)



GIMPで開きます。
解像度を512ピクセルに変更しておきます。

画像メニュー→画像の拡大・縮小



準備で用意しておいたテクスチャを「レイヤーとして開く」から開きます。



大きいので縮小します。
左パネルの赤枠、縮小ツールを使います。



いい感じに縮小したら、移動して真ん中に持ってきます。
赤枠移動ツールにて。



右赤枠、レイヤーの順序を変えておきます。



前回作った画像を「レイヤーとして開く」でインポートします。

レイヤー順序は赤枠のようにします。




右赤枠に モード という選択があります。
ここをオーバーレイに変えると、画像のようになります。



Blenderで塗りきれなかった部分を塗り足します。
UVテンプレートと、シャドウのレイヤーを表示させ、選択はシャドウレイヤーに。

赤枠上、スポイトツールで、足りない部分ギリギリの色を選び、赤枠下、ブラシツールで塗りたしていきます。



このようになります。



テンプレートを非表示にして、ピンクのテクスチャーを表示にします。
画像のようになっていればOKです。



BlenderのデータもDae出力しておきます。



アップロードすると、あ、大きい。いいです、小さくしましょう。色は白を選んでおきます。



作った画像もアップロードです。



貼り付けるとこうなります。質感が出ているのがわかるでしょうか。



一度インベに取っておいて、頭蓋に追加します。
大きさはご自由に。髪がリボンとあってないですが、あった髪型ならかわいく使えると思います。

次回はここまで作ったリボンの変形方法を予定しています。


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